新交通システム

日本の「新交通システム」は、高架を用いたゴムタイヤ式AGT、鉄輪式リニアモーターカー(ミニ地下鉄で採用)、磁気浮上式のHSST、ガイドウェイバス・IMTS・モノレール・スカイレールなどの都市中量輸送システムが含まれていると考えられている。

そのうち、ゴムタイヤ式AGTが現在最も普及している。日本のAGTは1981年、神戸新交通ポートアイランド線に初めて無人運転の営業路線として導入された。

日本で新交通システム・都市モノレール等の事業者は、補助金交付などの関係から第三セクター鉄道会社あるいは地方公営企業(交通局)といった公的組織が多く、純民間企業による路線は、モノレールの東京モノレール羽田空港線、舞浜リゾートラインディズニーリゾートラインの2路線と、AGTの山万ユーカリが丘線、西武山口線の2路線、スカイレールのみである。新交通システムは、法規上鉄道事業法の「鉄道(案内軌条式鉄道)」または軌道法の「軌道(案内軌条式)」となるが、いずれか一方の法規に基づいている場合のほか、道路占用や開発事業(主に港湾地区)に係る補助金などの関係で両方の法規が混在している場合も少なくない。また、都市計画法の定める都市施設では、新交通システムは都市計画道路のうちの「特殊街路」に分類される。