絶滅の危機

今現在、サイは5種ほどあり、そのすべてが絶滅の危機に瀕しているという。

あらかじめ角を切り落としておくことで密猟されないようにする保護対策が行われている様だが、どちらにしても可哀そうな話だ。

頭部には1本または2本の硬い角を持つ。成分を見ると角は骨ではなく、むしろ人間の髪の毛や爪に近い。表面から中心部までの全体が、体毛や蹄と同じく、皮膚の死んだ表皮細胞がケラチンで満たされてできた角質で構成されている。

そのためウシなどの角とは違い、折れても時間が経てば再生される。動物園では飼育員の安全のため(主な用途が外敵排除でないとはいえ、暴れると角を振り回すことがあり、ぶつけられると死傷も在りうる)、野生および保護区では角を目当てとした密猟防止のために、意図的に角を切り落とすこともある。